最終更新日:2025年7月1日
・沖縄でルアー釣りを始めたばかりだけど、全く釣れない。
・沖縄でのルアー釣りであまり釣果がでない。
沖縄の青く綺麗な海で、ルアー釣りをしたい人はたくさんいると思います。
多様な魚種が生息する沖縄は、釣り人にとってとても魅力的なフィールドです。
しかし、本土と魚種もフィールドの状況も違い、なかなか思ったように釣果が出ない人もいるかと思います。
今回は私自身が沖縄のいろいろな場所で使用して、コスパが良く、釣れるルアー「シャッド」を紹介したいと思います。

↓釣果記事
●今回紹介のシャッド
そもそも「シャッド」ってどんなルアー?
シャッドは、小魚に似せたルアーで細身のボディとリップが特徴です。
ミノーに比べボディがやや厚く、リップは長く、安定したアクションを生み出します。
ミノーやバイブレーションとの違いは、その動きのリアルさとリップによる潜行深度調整のしやすさにあります。
沖縄ではリーフが多く、浅場がメインです。シャッドは適度な潜行深度とリアルな動きで、根掛かりリスクを抑えつつ魚を誘える理想的なルアーなのです。
沖縄でシャッドを使うべき3つの理由
根掛かりしにくい構造
シャッドは前方にリップがついており、これが障害物に当たることで回避能力が高まります。
根掛かりが多い沖縄のリーフエリアでもストレスなく釣りができます。
ベイトフィッシュパターンとの相性抜群
沖縄の海は小魚(ベイトフィッシュ)が豊富で、それらに似せたシャッドのリアルな動きは魚の食性に強くアピールします。
多彩な魚種がターゲットになる
沖縄のシャッド釣りでは、タマン、ミーバイ、マゴチ、マングローブジャック、チヌなど、数多くの人気魚種が狙えます。


↓釣果記事
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シャッドの種類と特徴
シャッドの種類は浮力と潜行深度(レンジ)で分けれます。
浮力
フローティング:浮力があり、水面直下を泳ぐタイプ。シャローエリアや根が多いエリアで効果的。
サスペンド:水中で静止するタイプで、止める動きで魚に食わせることが可能。
シンキング:沈むタイプで、深場や流れの速い場所で使いやすい。
潜行深度(レンジ)
シャロー:潜行深度は1m前後。
ミディアム:潜行深度は1m〜2m。
ディープ:潜行深度は2m以上。
※潜行深度はメーカーによって違うため、メーカーのホームページ等で確認すると良いでしょう。

シャッドの使い方
ただ巻き
シャッドはアクションを入れなくても、しっかり泳いでくれるため、ただ巻きでも釣れます。
ただ巻いているだけでいいので、シャッドが初心者におすすめな理由の一つです。
ストップ&ゴー
ストップ&ゴーはその名の通り、巻いて、止めて、また巻くというアクションです。
巻いている時に泳いでいるルアーに興味を持った魚は、ルアーが止まって、また泳ぎ始める瞬間にルアーに襲いかかることが多いです。
トゥイッチ
巻いている時にチョンチョンと竿を動かすことによって、ルアーにアクションを加えます。
ただ巻きだと、見切られてしまう魚に有効的です。
ただ巻きだと反応ない時に、トゥイッチを試してみましょう。
おすすめシャッド
いろいろなシャッドを使ってきて、私が一番おすすめするシャッドを紹介したいと思います。
●クレイジーシャッド
シャッドに限らず、ルアーは結構値段がするものがあり、初心者は根掛かりなどでロストすると、かなりメンタル面、お財布面でダメージが大きいです。
ですが、このクレイジーシャッドは大手メーカーのシャッドと比べても1/2から1/3くらいの価格なので、お財布に優しいです。
安いですが、しっかりといい泳ぎをするので、私はとても重宝しています。
釣具店ではあまり見かけないので、発見すると買い占めます。笑
クレイジーシャッドには「SF/SR」と「SF/MR」がありどちらもフローティングでアクションがない時は浮きます。
あとはシャローレンジかミドルレンジかは場所や状況で使い分けるといいと思います。
カラーも場所や状況で変わりますが、私の中では、「#1 GHOST WAKASAGI」が一番食いつきが良いです。
値段も安いので、いろんなカラーも試してみると良いかと。
ネットでもお手軽値段で購入可能なので、ぜひ試してみてください。
↓クレイジーシャッドの釣果記事
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