最終更新日:2024年8月9日
・観光最終日空いた時間に空港近くで少しだけルアー投げてみたい
・観光しながら近くの海で釣りをしてみたい。
・沖縄のどこで釣りができるかわからない。
那覇空港から車で約15分。車で行ける島、瀬長島。
沖縄のグルメや雑貨など40以上のショップがある「瀬長島ウミカジテラス」や野球場、天然温泉ホテルやグランピング、無料足湯などもあり、空港から近い観光スポットです。
また、那覇空港からも近く飛行機が瀬長島につながる「瀬長島海中道路」の真上を飛ぶので、飛行機の撮影スポットでもあります。
島自体は小さく、周囲2km弱くらいなので、30分もあれば島を歩いて一周することもできますね。
そんな瀬長島ですが、島なので海に囲まれていて、釣りスポットでもあります。
今回はそんな瀬長島を紹介します。
瀬長島へのアクセス
車
レンタカーを利用する場合も安心で、無料駐車場がいくつかあり、合計700台近くまで駐車可能です。
ただ、ウミカジテラスの近くの駐車場は週末などの休日は混雑するため、飛行機の時間等には余裕を持った方が良いです。
ウミカジテラスやホテル、野球場の専用駐車場があるので、注意が必要です。
サンセットパーク駐車場が利用可能で、4カ所ありますので、そちらを利用すると良いでしょう。
ただ、以下マップの④のサンセットパーク第4駐車場は高台にあり、海岸まで行くのに階段を利用する必要があります。
バス
バスの場合は、那覇空港やモノレール赤嶺駅、国際通りなどから東京バスの「ウミカジライナー」を利用することができます。
那覇空港からでも250円で、往復500円です。ペイペイも使えるようです。
釣りスポット
瀬長島の釣りスポットは大きく分けて「瀬長島周辺(①~③)」と「瀬長島海中道路周辺(④、⑤)」の二カ所です。
瀬長島周辺
釣りスポット①
●釣れる魚:
タマン(ハマフエフキ)、チヌ、メッキ、ミーバイ(ハタ)、カマスなど
●おすすめルアー:
シャッド、ホッパー、ペンシル、ミノー、スプーンなど
●最寄り駐車場:
サンセットパーク第2駐車場
●特徴:
・岩が多く、根掛かりも多いですが、タマン(ハマフエフキ)などの大型の魚も釣れる
・根掛かり回避のため、フローティング系のルアーをまず投げてみるのが良いかも
・ウェーディングで根掛かり、人混み回避もできる
・海岸沿いのブロックにピトン用の穴があり、ルアーよりは打ち込みをしている人もいる
・日中は観光客がいるため注意が必要
釣りスポット②
●釣れる魚:
タマン(ハマフエフキ)、チヌ、メッキ、ミーバイ(ハタ)、カマスなど
●おすすめルアー:
ホッパー、ペンシル、シャッド、ミノー、スプーン、ワームなど
●最寄り駐車場:
サンセットパーク第3駐車場
●特徴:
・ルアーをやる場合は、干潮時期に岩場の少ない沖付近で投げる方が良いかも
・干潮時の岩などのくぼみにできる、潮溜り(タイドプール)などでスプーンやワームを投げるとミーバイが釣れる
・砂浜もあり、観光客がいる場合があるので、釣りをする際には周りに注意が必要
釣りスポット③
●釣れる魚:
タマン(ハマフエフキ)、チヌ、メッキ、ミーバイ(ハタ)、カマスなど
●おすすめルアー:
ホッパー、ペンシル、シャッド、ミノー、スプーンなど
●最寄り駐車場:
サンセットパーク第1駐車場、サンセットパーク第3駐車場
●特徴:
・岩が多く、根掛かりも多いですが、タマン(ハマフエフキ)などの大型の魚も釣れる
・根掛かり回避のため、フローティング系のルアーをまず投げてみるのが良いかも
・海岸沿いのブロックにピトン用の穴があり、ルアーよりは打ち込みをしている人が多い
・観光客は比較的少ない
瀬長島海中道路周辺
釣りスポット④
●釣れる魚:
チヌ、メッキ、マゴチ、キスなど
●おすすめルアー:
ミノー、ペンシル、スプーン、シャッド、ジカリグ、ワームなど
●最寄り駐車場:
サンセットパーク第1駐車場
●特徴:
・瀬長島まで渡る道路周辺は④は砂浜になっており、大きい石はあるが根掛かりが少なく、ルアーを投げやすい
・メッキやミナミマゴチ、キスなど釣ることができる
・淡水と海水が混ざる河口でもある
・観光客などの人はあまりいない
釣りスポット⑤
●釣れる魚:
メッキなど
●おすすめルアー:
ホッパー、シャッド、ミノー、スプーン、ジカリグ、ワームなど
●最寄り駐車場:
サンセットパーク第1駐車場
●特徴:
・石畳になっており、数カ所階段もあり、下まで降りることができる
・干潮時は水深が低いですが、満潮時はベイトが入ってきてメッキなどが釣れる
瀬長島でのおすすめルアー
シャッド
瀬長島は場所によっては、岩が多く、根掛かりもあります。
シャッドを使用することで、リップで岩に針がかかることを防いでくれるため、根掛かりが減ります。
初心者はルアーをなくすことが多いので、あまり高価なルアーはおすすめできません。
ですので、他のシャッドと比べるとコスパが良くて、私が愛用しているシャッドを紹介します。
このルアーで60cmオーバーのコチも釣っているので、実績もあります!
↓参考記事
【実釣 マゴチ】漫湖の大物にリベンジ!
【実釣 マゴチ】60cm超のマゴチが3連続釣れた場所
コンパクトタックルのおすすめ
私は自転車や徒歩で釣りに行くことが多く、基本的にはコンパクトなタックルを使用しています。
コンパクトタックルは持ち運びにとても便利なので旅行先や出張先などに持っていくことができるため、沖縄旅行ついでに釣りがしたいと思っている人にとってはとてもおすすめできます。
そこで、私が実際に使用してきたタックルを紹介したいと思います。
比較的リーズナブルでコンパクトタックル初心者向けなものを選んでいますので、参考までに。
↓沖縄観光ついでにおすすめな釣りスタイル
●ダイワ(DAIWA) CP 1000 130
特徴:
・仕舞寸法は約30cm
・リールは1000番、ドラグ力最大3kgで約175g
・ロッドが130cmで約75g
・速乾性軽量メッシュバック付き
メリット:
・かなりコンパクトなのでリュックに入り、持ち運びが苦にならない。
・ロッド、リールセットなのですぐ使える。
・メッシュバック付きなので、別にバック等を買う必要がない。
デメリット:
・ロッドの長さが130cmなので、ルアーを遠くまで飛ばしずらい。
・不意な大物には対処しずらい。
このタックルがおすすめな人:
・とにかくコンパクトで軽いものがいい
・河川などでの釣りで、ルアーを遠くまで飛ばす必要なない
・旅行や出張先で釣りがしたい
まとめ
那覇空港からのアクセスが良い瀬長島には、釣りスポットがあり、パックロッドをキャリーケースに忍ばせ、沖縄観光ついでに釣りを楽しむことができます。
私はルアーの使用頻度が多いので、釣りスポットスポット④で投げることが多いです。人があまりいないので、周りに気を使わなくていいのもいいですね。
瀬長島周辺では、ウェーディングでルアーを投げることもあります。沖縄の海水に浸かりながらの釣りを楽しみたい人はおすすめです。
それぞれ地形や状況、釣れる魚も違うので、風向きや人混みなども考慮して、場所を選んでみてはいかがでしょうか。
↓瀬長島近くの釣りスポット
【沖縄釣りスポット】南部のしおさい公園付近で観光ついでにルアー釣り
↓沖縄観光ついでにおすすめな釣りスタイル
沖縄ミニマルルアーフィッシングとは