最終更新日:2024年8月9日
・沖縄観光ついでに空いた時間で気軽に釣りがしたい
・スーツケースに入る釣り道具を知りたい
「沖縄の綺麗な海で釣りがしたい!!」
そんなことを思う釣り人は多いのではないでしょうか。
沖縄には綺麗な海に囲まれているため、もちろん釣りスポットも多くあります。
しかし、沖縄に行くには飛行機での移動がほとんどです。
そのため、荷物が多い釣りはなかなかできないのが悩みだと思います。
そこで、おすすめしたいのが「ミニマルルアーフィッシング」です。
ミニマルルアーフィッシングだと、気軽に沖縄で釣りを楽しむことができます。
今回は、沖縄でのミニマルルアーフィッシングを紹介します。
ミニマルルアーフィッシングとは
まず、ミニマルフィッシングについて紹介していきます。
「ミニマル」とは「可能な限り少ない」という意味があります。
「ミニマルルアーフィッシング」は「可能な限り少ない道具でのルアーフィッシング」ということになります。
必要最低限の道具だけを使用するので、軽量、コンパクトな装備で釣りを楽しむことができます。
ミニマルルアーフィッシングのメリット・デメリット
ミニマルルアーフィッシングには、どのようなメリットやデメリットがあるのかを説明します。
もちろん、人によってメリット、デメリットを感じるところは違うかと思いますが、一般的な点をあげていきます。
●メリット
・気軽に行ける
・旅行ついでに釣りができる
・片付けや準備が短い
・自転車や電車、バイクなど車以外の移動にも便利
・釣れなければ、すぐに別の場所に移動できる
・常に持ち運びでき、気になるポイントがあればすぐ釣りできる
●デメリット
・限られたルアー、道具で釣らなければいけない
・トラブルがあると対応しにくい
・不意な大物には対応できない
沖縄で釣りをするのにミニマルルアーフィッシングがおすすめな理由
ミニマルルアーフィッシングの良い面、悪い面を説明しましたがなぜ沖縄でミニマルルアーフィッシングがおすすめなのでしょうか。メリットでも挙げましたが、いくつか説明していきます。
●沖縄旅行ついでに空いた時間に、釣りを楽しむことができる
沖縄に釣りだけやりに行くのもなー。って方も、旅行ついでに釣りをできるとなったらどうでしょうか。
「お目当ての観光スポットが休みだった…」「プランの時間より早く観光が終わってしまった…」などといった時の空き時間に気軽に釣りを楽しむことができます。
●気になる釣りポイントを見つけた時に釣りができる
沖縄は海に囲まれているので、海や河川での釣りポイントはたくさんあります。
ふらっと立ち寄った場所でで「釣れそうだな!」と釣り好きは思うことがあると思います。
そんな時に、釣り道具を持っていると、すぐに準備して数投だけ試しに投げることもできます。
私も、常にリュックにタックルを忍ばせておいて、10投だけ投げる「10投チャレンジ」をしています。
結構10投以内に釣れるものです。
●公共交通機関を利用して釣りができる
沖縄は小さい島なので、基本的に徒歩でも海や河川まで釣りをやりに行くこともできます。
少し遠いところまで行くにしても、バスやモノレール、レンタル自転車などを利用しれば、さまざまな場所で釣りをすることができます。
軽量コンパクトな道具だけだと、公共交通機関での移動もストレスになりません。
ミニマルルアーフィッシングの注意点
沖縄でのミニマルルアーフィッシングがおすすめな理由を説明しましたが、ミニマルルアーフィッシングをやるにあたっての注意点を説明します。
●命を守る道具は削らない
ライフジャケットなどの命を守るものを削るのはやめた方がいいでしょう。
●魚へのダメージを考える
釣った魚の対応が遅れて、リリース時には魚が弱ってしまうことがあります。フィッシュグリップやプライヤーなどは削らないことをお勧めします。
●不意な大物の対応
沖縄の河川には大物が入ってくることが多くあります。
あまりにもコンパクトなロッドだと、対応できないことがあり、破損の原因となりますので、ロッド選びには注意が必要です。
私自身もペン型ロッドを使用したこともありますが、ライントラブルも多々あり、今ではもう少ししっかりしたロッドを使用しています。
↓参考記事
【実釣 ウミヘビ】超ミニマムルアー釣り?!ペン型ロッドで釣れるのか?
【実釣 マゴチ】ミニマムなペン型ロッド、意外と使える!
おすすめのルアーフィッシングポイント
沖縄でミニマルルアーフィッシングをするにおすすめのポイントを紹介します。
今回は那覇空港から近い場所をピックアップします。
●瀬長島
↓参考記事
【沖縄釣りスポット】那覇空港からアクセス抜群!旅行ついでにルアー釣り
●しおさい公園付近
↓参考記事
【沖縄釣りスポット】南部のしおさい公園付近で観光ついでにルアー釣り
●漫湖公園
↓参考記事
【沖縄釣りスポット】モノレールで行ける干潟!漫湖付近でルアー釣り
ミニマルルアーフィッシング必要タックル
ミニマルルアーフィッシングをするにあたって、最低限の道具をあげていきます。
●竿(ロッド)
ロッドには「振り出し竿」と「継ぎ竿」に分けることができます。
「振り出し竿」のコンパクトロッドは本数が多くなるので、私は現在「継ぎ竿」を使用しています。
●リール
リールも軽量、コンパクトなものがあり、ロッドの長さや重量、ターゲットの大きさなどによって決めると良いでしょう。
●ルアー
ルアーはロッドによって、使用しやすい重さや大きさがあるので、様々なルアーを使用しながら自分にあったルアーを決めていくのがおすすめです。
●スナップ
スナップはルアー交換が便利になるので、私は使用していますが、使用しなくても大丈夫です。
●ルアーケース
ルアーケースもなるべくコンパクトなものを選びます。コンパクトなものを選ぶにはルアーも厳選しなければなりません。
●フィッシュグリップ
フィッシュグリップは釣った魚を弱らせないために使用しています。軽くてコンパクトなものが良いでしょう。
●プライヤー
プライヤーはライントラブルやスプリットリングの取り付け、釣った魚の針外しなどに使用します。
●ライフジャケット
ライフジャケットはミニマルな釣りでは省きがちですが、命を守るものなので使用しましょう。
河川や浜で釣りをするのであれば、腰に巻くタイプのものが軽量コンパクトで良いでしょう。
おすすめミニマルルアーフィッシングタックル
ミニマルルアーフィッシングにおすすめのタックルを紹介します。
私は色々なコンパクトロッドやリールなどを使用してきましたが、その中で現在愛用しているものをピックアップしました。
ぜひ参考にしてみてください。
ロッド、リール
ダイワ(DAIWA) CP 1000 130
特徴:
・仕舞寸法は約30cm
・リールは1000番、ドラグ力最大3kgで約175g
・ロッドが130cmで約75g
・速乾性軽量メッシュバック付き
このロッドはリール付きでかなりコンパクトなので、リュックに忍ばせておくことができます。
私はちょっとしたお出かけでもこのロッド、リールを持ち歩いています。笑
コンパクトであるため、不意な大物に対応しずらいのはありますが、ミニマルルアーフィッシングではかなり使えます。
ルアー
●クレイジーシャッド ミラーワカサギ
コスパがいいルアーの「クレイジーシャッド」。
カラーはミラーワカサギが個人的に沖縄の河川でよく釣れる印象です。
アルファタックのルアーは他社のルアーと比べて安価ですが、結構釣れるので私は愛用しています。
シャッドはリップが長いので、ボトム付近や中層を探ることができます。
少し長いので、場所をとりますが、一つ持っておくと便利です。
●チヌ職人 + ジカリグ
チヌ職人はソフトルアーでチヌを狙うのはもちろん色々な魚を釣ることができます。
ジカリグにセットすることで、沖縄でのルアー初心者に最適なルアーとなります。
ジカリグは自作することで、コスト削減にもなります。
ジカリグ自作の記事もありますので、参考にしてみてください。
↓参考記事
フィッシュグリップ
●フィッシュグリップ Haojiaho
フィッシュグリップもコンパクト、軽量のものが良いでしょう。
釣った魚を傷つけずにリリースするためにもフィッシュグリップは携帯しましょう。
プライヤー
●プロックス 極細スプリットプライヤー
プライヤーも釣った魚の針を素早く外し、ダメージを少なくリリースするのに必要なアイテムです。
私はジカリグを自作するので、小さいスプリットリングを開くことができるこのプライヤーを使用しています。
ライフジャケット
●ライフジャケット JES-BASARO
ライフジャケットは命を守るものなので、必ず着用しましょう。
腰巻タイプ、ベストタイプなど種類があります。
それぞれ、メリット、デメリットありますが、私は動きやすく、コンパクトな腰巻タイプを使用しています。
まとめ
沖縄でのミニマルルアーフィッシングについて説明しましたが、いかがだったでしょうか。
気軽に沖縄で釣りができるのが、分かっていただけたと思います。
移動が多いルアーフィッシングでは、ミニマルな道具だけを持って釣りをするのはとても効率が良いです。
釣れなかったら、移動する必要があるので、釣果や体力的にもメリットがあります。
もちろんデメリットもあり、自分にあったスタイルで釣りをするのが大切です。
ぜひ一度、沖縄でのミニマルルアーフィッシングを試してみてください!!